ただ書くためだけのノートじゃ勿体ない！モレスキン限定ノートブック「ブレンドコレクション」

こちらヒゲ蔵です。伝説的ノートブックの継承者であるイタリアブランド「モレスキン」。そんなモレスキンから、ファッションとノートブックを掛け合わせる(ブレンドする)ことに由来し、まるで衣服のようなファブリックテイストのカバーやブランドタグをあしらった、ユニークなノートブック「ブレンドコレクション」のご紹介です。

ブレンドコレクションは、色彩のトーン、ファブリック、テクスチャといった要素がブレンドされて誕生しました。豊かな手触りと複雑な色彩との調和が魅力となっています。ジャガード織りのファブリックカバーは、これまでのノートブックとは異なる、ファッショナブルなデザインと温かみのある手触りで、文房具ジャンルから飛び出し、その日のファッションの一部としてコーディネートしてみたくなるノートブックです。

手触りの良い、ジャガード織りのファブリックカバーとなっています。あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、ジャガード織りはカーテンやタオル、バッグなど、幅広いアイテムに使用されているみたいです。

ジャガード織りとは

ジャガード織りとは、模様が立体的に見えるような織り方で作られた生地です。フランスの発明家ジョゼフ・マリー・ジャカールが開発した「ジャカード織機」で作られることから、この名前が付いています。昔は絵が浮き上がるような織物を作る際、2人で糸を上下させながら製作していました。しかし、ジャカード織機の発明によって1人でも織れるようになり、広く普及していきました。正しくは「ジャカード織り」ですが、発音のしやすさから、「カ」が濁って「ジャガード」と呼ばれるようになったとされています。

ジャガード織りの特徴

ジャガード織りは模様がプリントされた生地に比べて厚みがあり、立体的に見えるという特徴があります。同等の太さの縦糸と横糸を不規則に織っていくため、複雑な柄も再現できます。また、生地に染料加工を行わないため、洗濯をしたときに色落ちがしにくく長持ちしやすいという点も特徴です。

出典：ジャガード織りとは？立体的で高級感のある生地の特徴 | Knot Magazine

ジャガード織りのカバーに、アクセントカラーとなるゴムバンドがとても可愛くおしゃれです。仕事中やカフェタイムの時に、バッグの中からサッとこのノートを出しみてはいかがでしょうか。手触りの良いノートを使う度にテンションが上がりますよ。

カラー展開は、左からブラック、ブルー、グリーン、ベージュの4色です。絵が浮き上がるようなジャガード織りの良さを引き出すため、カラーは落ち着いた色味で、ジャガード織りの生地感が見ても触ってもよく伝わってきます。サイズは、横幅130mm × 縦幅210mmのラージサイズ。ページ数は240ページ。ノート罫線は使いやすいポピュラーな横罫線。個人的な意見になりますが、このノートを使っていただきたいターゲットは、大人の女性です。「ただ書くためだけのノートじゃ勿体ない！」そんなオシャレなノートを、ファッションの一部として持ち歩いていただきたいですね。