製本職人が作るブロックメモが贅沢すぎる!季節の花カラー「紫陽花」

文房具

こちらヒゲ蔵です。1つ1つ手作りされ製本職人が作り出す芸術的な創作文具をご紹介!

虹がかかったような贅沢なメモ

まぁ〜なんて綺麗なんでしょうね。「美篶堂 みすずどう」のブロックメモを実際に手に取って拝見すると、芸術的な色のグラデーションに思わず見とれてしまいます。
長野県伊那市美篶で製本し、東京、神保町近くの竹尾「見本帖本店」内にショップインショップを運営する製本会社「美篶堂 みすずどう」。設立者である上島松男氏のふるさとが長野県伊那市美篶ということもあり、名の由来は地名からきているみたいです。
そんな「美篶堂 みすずどう」が作り出す虹がかかったような贅沢なメモが、そう!ブロックメモキューブです。
限定カラーなど廃盤になった色もありますが、過去にあったシリーズを合わせると種類は数多くあり、虹色、秋の七草、たんぽぽ、空、新緑、夕陽、海、潮騒、こんぺいとう、さくら、霞色、薔薇、紫陽花、とあります。
情景や花をモチーフにされブロックメモの鮮やかなグラデーションを再現されています。
今回は、季節限定カラー「紫陽花」を写真と一緒にご紹介します。

製本職人が1枚1枚紙を重ねて作る季節限定カラー「紫陽花」。

NTラシャを使用。NTラシャとは、厚手の起毛織物を思わせる緻密で温かい肌触りを持つ紙。良質のコットンパルプを配合することで、独特の柔らかく素朴な質感が生まれます。
NTラシャのNは日清紡(メーカーの頭文字)、Tは竹尾(販売代理店の頭文字)とメーカーと販売店のコラボ名みたいです。
ラシャは、羅紗織りの肌合いを表現しているそうです。
淡色から原色まで取りそろえた100色を超える豊富な色の中から、厳選された色を使い息を飲むような綺麗なグラデーションをブロックメモで作り出しています。

背面だけ糊付けされ固定されており、1枚ずつめくることができます。
ここで注意していただきたいのが、付箋のようにメモの裏側には粘着加工はしておりませんので、付箋のように貼り付けたりすることはできません。その代わり、付箋よりもしっかりとした厚紙でできていますので、メモだけじゃなく、人に渡すメッセージカードにも最適です。

メモだけに使うのがもったいない場合は、アイデア次第で様々なことに使えます。置き手紙に使ってみたり、プレゼントと一緒に渡すメッセージカードに使って見るのもアリですね。厚手の紙なので、コースターにしてみるのもオシャレでいいかもしれませんね

お部屋のインテリとして、飾ってみるのもアリなんではないでしょうか。実際に手に取ってみると、もったいなくて使えない!って思う方が多いかもしれませんが、無理して使わずにインテリアとして棚や机に飾るのもいいかもしれませんね♪タイトルにあったように、贅沢なメモです。ご自分用も、もちろんですが、ちょっとしたギフトやプレゼントに渡してあげても喜ばれるかもしれませんね♪

コメント