〜世界の文具から〜#1 kobe Pen Show

イベントレポート

デジタル世代に今こそ知って欲しい文具の世界

文房具の世界に飛び込んで約一年。
私も、たくさんの文具に出会いましたがどのジャンルも奥が深くお店で取り扱っていても手に取って書き味を試したり、、、と中々出来る物ではありません。
メールにSNS機会文明の時代を迎えて便利に慣れた人類は、昔に比べると文字を書くと言う行為自体が衰退してきた事を日々実感します。
私自身がそうだからです。

ですが、私は人類の最大の遺産は文字を書く事だと思っており何千年、何百年前にその時に何が起こり今に繋がっているのかそれは私たちの遠い先祖が壁画や書物に書き記し後世に繋ぎ今は亡き文明の壁画や文字を読み解き伝えたからです。
この先、例え書くと言う行為が減ったとしても、自分の子供に読み書きを教えない親はほとんどいないと思います。
それは文化であり、達筆、悪筆、その全てが個性であると思います。
フォントやフォーマットに縛られない。文字を書くと言う事は自由なんですよ。

って事で!行ってきました kobe pen show

イベント会場は、明治41年に開校された旧神戸市北野小学校
閉校後、平成10年に生まれ変わった【北野工房のまち】です。

ノスタルジックな会場にドキドキ

会場に着くとそこは、映画のセットかと思うような空間で歴史ある小学校がこうも生まれ変わるのかーとキョロキョロ。
神戸ならではのスイーツ店や雑貨屋さんが並び甘い香りがする廊下を誘惑に負けず進み会場を探します。

どうやら、会場は3階のようですね。至る所で歴史を感じさせます。

会場に到着!!

3階の大講堂に到着すると、やっておりますPen show!!!!
大人の方がほとんどかと思いきや、小さなお子さんもちらほら。
ご家族で参加されているみたいですねー。子供向けのイベントもあり賑わっておりました。

まずは、会場マップを確認たくさんのお店が出店されております。

まず、目に入ったのがこれ!!!!

本来の目的である、ペンを手に取って自分で試し書きをする!
早速、見つけました!!

一度試し書きしてみたかった【ガラスペン】早速手に取ってインクボトルにポッチョン!
インクの量はこれぐらいでいいのですかね?
適量も分からずとりあえず試し書き。
ガラスの先端がザラザラした印象ですが、普通のペン同様?それ以上にインクで文字を書いているので筆圧が必要なく初めはザラザラした印象のガラスペンも慣れるとスラスラ書ける様になり意外と使いやすいじゃーないか!

めっちゃ書けるやん!

次は、一度のインクでどれだけの文字が書けるのか試し書き。
まさか、二度付けせずにこんなに文字が書けるとは思いませんでした!
書き始めにボトッとインクが落ちることもなく、書き終わりの擦れてしまうまで快適に書けました。
書き心地もよくボールペンでは出せない味があり、何よりもインクの種類が多彩でメーカーや国によって様々!
色を選んで、インクをつけるだけで何故かワクワクできました。
初めてのガラスペンで文字を書いただけですがめちゃくちゃテンション上がりました!ガラスペン恐るべし。
次のブースはどんなペンが置いてあるのか、、、ドキドキ。

後半へ続く。

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